一人暮らし向けのフィルター

写真はもう一つの水槽にいるレッドチェリーシュリンプ。しげしげと脱皮したての殻を眺めています。

フィルターは使いやすさ

一人暮らしの人は家が一部屋とかそのくらいで自分が寝る部屋に水槽があるということは多いと思います。
そうすると気になるのが水槽設備の音。特に24時間動き続けるフィルターは気になるところ。
あんまり「ブーン」と音を出していると気になって夜も眠れなくなって「あー、アクアリウムとかやめときゃ良かった」なんてなりがち。いや、なりがちか分からないけど僕はなりました。

でも、少し試行錯誤してたら当面充分でやりやすいフィルター環境になったのでちょっと書いておきます。


とりあえずのフィルター選びのポイントはなんといってもこの2点だと思います。

  • 静か
  • 気軽さ

そんなわけで採用するフィルターは外掛け式
外掛け式はフィルター交換の度にバクテリアを捨ててしまうのが勿体無いですが、設置が簡単でメンテナンスも簡単でとても良いです。

で、外掛けの中でもオススメはテトラのAT-20。そんなにたくさんを試した訳ではないのですがGEXなど他社のと比べてもAT-20は静かだったので使ってます。

もう少し大型のAT-30から上はもう冷却中の冷蔵庫のようなモーター音がずっとなっててうるさく感じるんです。

本格的なフィルター能力とはいかないんだろうけど、うちは30cm以下の水槽しかないのでこれで充分だと思ってます。ものすごく敏感な魚は辛いのかもしれないけど、そもそも日中留守にしがちだと頻繁に様子を見てあげられないし、ほどほどに丈夫そうな種類を買って楽しむのが一人暮らし流。だと、思ったりして。
また、フィルターがカセット感覚のパックになっていて取替が楽かつ、ネットでも実店舗でも手に入りやすいのがポイント。簡素だけど使い続けるのが楽なフィルターだと思ってます。
20cmキューブ程度の水槽もありますがそっちもAT-20にしてます。

ミクロラスボラ・花火やネオンテトラコリドラスレッドビーシュリンプなどもこの環境で暮らしてます。

メンバー紹介、ベタ


水槽も水換えをしつつ3、4日様子見をしてベタを入れました。この方です。
いつも店頭では丈夫なだけに粗末な扱いを受けててプラスチックの小さい入れ物に入れられてたりしますが、奥の深い美魚です。
一度近くのお店で水草水槽にベタを入れているのを見まして、水草の合間から鮮やかなベタがぬーっと現れるのを見てから「ぜひウチでも」と思っていたのです。

こいつは半月状にヒレが広がるハーフムーンベタで、人が水槽に近づくとヒラヒラと長いヒレをなびかせて寄ってくるのもとてもきれいです。

とはいえやっぱりいろいろな魚が同居するコミュニティ水槽でベタを飼っているのは珍しいらしく、熱帯魚屋でも店員さんに「え!?ベタですか!?」と言われますけどね。



ちなみに我が家でベタさんが水槽に入った日はこんな何もない状態でした。

ベタは闘魚とも呼ばれるように自分と似た体格の魚を追いかけまわすような気性の荒い一面もあります。
ただ、ネオンテトラやボララスなどの小さな魚は全然気にせず追い掛け回したりもしません。エビもレッドビーシュリンプの大人なら口より大きくて食べられないですね。
個体差はあると思いますが、他の魚との関係だけクリアすれば丈夫で華やかですごくいいです。
顔も意外と愛嬌がありますよ。

そんなわけでベタは丈夫きれいなのでオススメです。

アクアリウム始めました

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しょっぱなから殺風景な写真。。

前から20cm×20cmくらいの小さな水槽に魚を入れて楽しんでたんですが、30cm水槽をもらったのでもう一つ水槽を立ち上げました。その時の記録とか最近の出来事とかを書いておこうかなと。
とりあえず大きめの石を買って、ソイルを入れた状態が上の写真。まだもくもくしてます。

フィルターをずっと回してたら次の日にはだいたい透明になりました。

ソイルは入れてすぐだと富栄養過ぎるので1週間くらいかけて水換えをして余分な栄養を捨ててしまうのがオススメらしいです。


使ったソイルはこれです。プロジェクトエクセルというやつ。黒いソイルが欲しかったのでこれにしました。30cm水槽だとこれを一袋丸々入れてちょうどいい深さになりました。人によってはもっと深くてもいいくらいなのかも。
底床は深くしておいた方が見た目がきれいに見えます。自然な雰囲気がでるんです。底が浅いとちょっと殺風景で人工的な印象・・かな。

よく石も奇数個入れておいた方がきれいとも言われますが、そこは見せ方もあるかもしれないです。バーンと石が表立ってあるなら奇数個の方が自然に見えるかもしれないですね。


とりあえず余計なものを入れないようにほんのすこしずつ「これだ!」と思ったものだけ入れていくのがこの水槽の方針です。
そして、いつの日か水草わっさわさの小自然が出来たらいいなーと思いながら始めました。